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フェルメール『レースを編む女』の模写(4)

【4.下塗り完成】

まだ単色のみの着色ですが、下塗り終了とします。

フェルメール『レースを編む女』模写の過程(4)

フェルメール『レースを編む女』模写の過程(4)

フェルメールの凄さが、実際に描いてみてさらに強く実感します。

下塗りの段階なのに、実は指先と顔の表情は何度も修正を繰り返しました。

穏やかな優しい顔立ちながら、静かに集中する緊張感の表現は、とても簡単にマネの出来るものではないことを思い知らされます。

最初に写した鉛筆の跡は、すっかり見えなくなってしまいました。

フェルメールは、左から光が差し込む構図が多いのですが、「レースを編む女」は右側から光の差し込んでいて、この絵の特徴になっています。

下塗りは完成として、次回から着色に入っていきます。

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フェルメール『レースを編む女』の模写(3)

【3.少しづつ精緻に】

前回より、顔と手元を描き込んでいます。

フェルメール『レースを編む女』模写の過程(3)

フェルメール『レースを編む女』模写の過程(3)

顔立ちが少し細かくなり、指先も描き込んでいます。

ただ、やはり単色なので、劇的に変わった印象は受けないと思いますが、根気のいる作業になっています。

なんと言っても、顔の表情はコンマミリ単位で違ってしまう・・・。目元、口元の僅かな色の濃淡でも、同様です。

人は、顔の表情については、ごくわずかな違いを認識していることを痛感します。

アクリルは、不透明な色もあるので、着色の段階でこの下塗りは消えてしまうかもしれませんが、原画の表情の分析も兼ねて、作業しました。

かなり根気のいる作業でしたが、モノクロの『レースを編む女』は、下塗りは次回で完成となります。

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フェルメール『レースを編む女』の模写(2)

【2.単色で着色】

鉛筆で写した下書きの線を頼りに、イエローオーカー単色で着色を行う。

フェルメール『レースを編む女』模写の過程(2)

フェルメール『レースを編む女』模写の過程(2)

手元のピンと張った2本の刺繍糸は、この絵のポイントですが、原画は微か白で線を引くのみなので、そこまでの描き込みはこの段階ではしませんが、マスキングテープで止めた映し用のコピー用紙は取り外さずに、このまま作業を続けます。

横にカラー印刷した原画コピーを置いて作業しますが、カラーは気にせず、濃淡のみを付けます。

この段階では、まだ、細かな描き込みは行っていないので、かなり大雑把。

顔も手元も、大体です。

ただ、ある程度詳細に下塗りを行った方が、後々楽なので、今後もっと精緻に描き込んで行きます。

次回以降、より精緻になっていきます。続きも読んでね!

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フェルメール『レースを編む女』の模写(1)

【1.模写開始】
フェルメール「レースを編む女」を模写します。

原画は、わずかに、24cm×21cmと小さな作品。

フェルメール『レースを編む女』

フェルメール『レースを編む女』

右から差し込む光。
指先の一点に集中する、ほんの一瞬。
穏やかな優しい表情。

フェルメールの中でも、naoの一番好きな作品。

『真珠の耳飾り』もいいけれど、naoは、レースを編む女』この穏やかに集中する一瞬が好き。

この絵のテーマは、「勤勉」

キャンバスのF3サイズが、27.3cm×22.0cmと近いサイズ。
わずかに拡大して、F3キャンバスに模写することにしました。

コピー用紙にプリントし、そのコピー用紙の裏側を6Bの鉛筆で真っ黒にします。
そして、マスキングテープでキャンバスに貼り付け、上から適当な目立つ色の色鉛筆でなぞると、
なぞったところが、キャンバスに写されます

フィクサチーフで鉛筆を止めてから、アクリルで上に塗り重ねます。

まずは単色で、明暗を描いていきます。
カマイユという描き方。
イエローオーカーだけで明暗のみ着色

カマイユ。
単色で明暗のみを付け、後から着色する。
透明度の高い絵具の場合、上にグレーズしていくと、自然に明暗が出来る

アクリルを使って模写しているので、カマイユで付けた明暗の効果が消えてしまうかもしれないけど、練習が目的なので、気にせず続けます。

実際に模写することで、わかることもあるはず。

まずは、途中経過。描き始めたばかりのところ。

フェルメール『レースを編む女』模写の過程(1)

フェルメール『レースを編む女』模写の過程(1)

続きも投稿していく予定なので、是非見てね。

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2枚の「リンゴとレモン」。絵は上手くなる。

絵は、上手くなるよ。

2枚の「リンゴとレモン」の絵があります。

どっちが、いい?

1枚目は、昔、水彩で描いたもので、
2枚目は、比較的最近、アクリル絵の具で描いたものです。

水彩とアクリルの違いはあるものの、
比較してみます。

【1枚目の過去の水彩】
描いたときは、まあまあと思ったけれど、
後から見直すと、とっても恥ずかしい

「リンゴとレモン」の絵。紙に水彩。

昔、描いた「リンゴとレモン」。紙に水彩。

最大の失敗は、
リンゴが縦長になってしまっていること。
原因は、机の上に紙を置いた結果、
紙を見る角度が、下からになったため。
描いているときは、丸く描けてるつもりでも、
紙を垂直に見ていないので、結果的に縦長になってしまった。

さらに、
リンゴとレモンの位置関係が、良く分からない。
なんとなく、レモンの方が、奥にあるっぽい。
光は、どっちから差しているの?よくわからない。
レモンの暗い部分の緑が、緑過ぎた。
リンゴとレモンの色彩が単調なせいか、平面的。

描いたときは、
赤と黄に、背景を青にした色彩のコントラストがまあまあと思ったけれど・・・

【2枚目の最近のアクリル】
レモンは、あっさり軽やかに。
リンゴは、どっしり重々しく。

「リンゴとレモン」の絵。紙にアクリル絵の具。

比較的最近に描いた「リンゴとレモン」。紙にアクリル絵の具。

一応、雰囲気は出たかと。

これは、軽く鉛筆デッサンした上に着色したもの。

水彩で失敗した「縦長のリンゴ」は修正されていて、
形の不自然さは、なくなった。

薄塗りと厚塗りを使い分けられるようになった。

描いていると、描き直したいところが出てくるけど、
書き続けたからと言って、必ずしも良くなるものでもない。
適度なところで、手を止めて、「完成」としました。

手を止めるタイミングって、難しい。

【まとめ】
描き続けると、絵は上手くなる。
描いた後の感想として、多少は、描きなれたことを実感しました。
練習のために描いた絵だけれど、オリジナルを描くときに、きっと役に立つと思う。

【ところで】
アクリルが良くて、水彩がダメと言っているわけではないです。(念のため)
たまたま、過去に水彩で描いた「リンゴとレモン」が出てきたので、
アクリルと水彩の違いはあるけれど、並べて比べてみました。

【懸念】
過去に描いた絵が、当時は上手く描けたと思っても
後になって見直したとき、恥ずかしいことってあるなあ、と思いました。
では、2枚目のアクリルの「リンゴとレモン」も、いずれ見直したとき、恥ずかしくなるのかなぁと・・・心配になります。
でも、それはそれで、さらに上手くなったときだとも思うので、今は、これで良しとしておきます。

【これから】
描き続ければ、絵は、もっと良くなる!

※「上手くなる」ではなく、「良くなる」です。
※ だって、テクニックは、あくまで表現のための手段だから。
※ だけど、テクニックの幅は、絶対あった方がいい。と思うので、2枚の絵の比較を記事にしました。


『Atelier nao』(あとりえ・なお)を始めた。

『せつない』を描きたいと思った。

どうにも出来なくって。
落ち込んでいた。

言葉だけじゃ足りないから、
絵にしようと思った。

そうして、『Atelier nao』(あとりえ・なお)を始めた。
本名では活動できなかったから。

本名で、ダメってことではないけど、
恥ずかしかったから。

そして、何か、看板らしいものが、いると思って、
パンダをうつぶせにして、描いてみた。

うつぶせパンダ

『Atelier nao』の看板の『うつぶせパンダ』。
2017年5月のデザインフェスタのときから使用している。

パンダは、モノゴコロが付いた頃から、心の中心にあったような気がする。
だから、パンダは、自分の心を象徴していると思った。

なぜパンダなのか?

まだちっちゃな子供のころ、「パンダのぬいぐるみ」が、ウチにあった。
小学生になると、すっかりその存在を忘れていたが、
ずっと、その「パンダのぬいぐるみ」は、ウチにあった。

きっと、そのことが、ちっちゃな子供のころからの記憶として、
深く心に残っているのだと思う。
だから、自分の心の象徴として、パンダがピッタリだった。